コロナ

日本のコロナ死者数が少ないのはなぜ?IPS山中伸弥教授の提言が興味深い!日本人が持ってる「ファクターX」とは何なのか。

山中伸弥氏

「日本国内のコロナ感染者数は、実際のところ10倍か、15倍か、20倍か、誰にもわからない」

新型コロナウィルス感染症対策専門家会議の尾身副座長のこんな発言には、誰もがゾッとしたことでしょう。

しかし、冷静に数字を見て見れば、感染者数はともかくとして「死亡者数」が他国より少ないのは間違いないです。

これについて、IPS細胞でおなじみの山中伸弥氏が興味深い考察をしていました。

山中氏は、日本での感染を緩やかに抑え込むことに成功している背景に「ファクターX」の存在があると語っています。

この「ファクターX」とはなんのか?

今回は日本国内の死者数が少ない理由について見ていきますので最後までお付き合いください。

数字で見て明らか!日本のコロナ死者数は他国よりも少ない

まずは、2020年5月20日現在での日本のコロナウィルス感染者数の推移を見てみましょう。

日本 コロナ感染者数の推移

引用 https://en.wikipedia.org/wiki/Template:COVID-19_pandemic_data

このデータから見れば、4月の半ばにピークを迎えた後は緩やかに終息に向かいつつあるように見えます。

しかし、PCRを受けように受けられない患者も多いという指摘もありますので、この数字はあまり正確ではないのかもしれません。

そこで注目したいのが、死者数です。

患者数はごまかせでも、死者数はそうはいかないでしょう。

明らかに「コロナウィルスで亡くなりました」という方の数を見れば、日本の実状が見えてくるのではないでしょうか。

日本のコロナ死亡者数の推移

引用 https://en.wikipedia.org/wiki/Template:COVID-19_pandemic_data

こうして1日あたりの推移でみると、ところどころ突出している部分もありつつもほぼ横ばい。

2020年5月20日時点での死者数は773人で、”万”を超える死者数を出している欧米と比べると「明らかに少ない」という印象を受けます。

そこに目をつけたのが、ノーベル賞受賞者の山中伸弥氏(京都大学IPS細胞研究所長)です。

日本のコロナ死者数が少ない理由は、謎のファクター「X」が握っている?

文春の取材に対して、山中氏は次のように語っています。

死者数に関していえば、5月半ばの時点で700人超。アメリカの8万人超、英国の3万人超と比べると文字通りケタ違いに少ない。

(中略)

僕が今とても気になっているのは、日本の感染拡大が欧米に比べて緩やかなのは、絶対に何か理由があるはずだということです。

何が理由なのかはわからないのですけれど、僕は仮に『ファクターX』と呼んでいます。

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/399dba3893623292d3aaac0ba7f790060d3a392c?page=1

私たちの体内に、なのか、それとも日本という風土に、なのか。

それはわかりませんが、とにかく、私たちの身の回りに何かしらコロナの感染を抑えるファクター(要因)があるのは間違いなさそう。

では、それを突き止めるにはどうすれば良いのか?

山中氏は、大規模な抗体検査の実施が必要だと提言しています。

実際にどの層の人が、どれくらいの割合で抗体を持っているのかがわかれば、ファクターXが見えてくる可能性もありますから。

抗体検査は、ワクチンや治療薬の開発よりはるかに早くできます。コストも安い。

引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/399dba3893623292d3aaac0ba7f790060d3a392c?page=1

ただし、その検査キットを外国製に頼ってしまうと、正確なデータを得るのが難しくなるだろうとも指摘しています。

マスクの流通は徐々に戻りつつある今、ぜひ、政府には「良質な国産の抗体検査キット」の製造に力を入れるべき取り計らって欲しいものですね。

マスク2枚すらなかなか配布されないようでは困ります・・・。

私たちの生活習慣が死者数を抑える鍵になっている可能性もある!

一方で、私たち日本人の普段の生活習慣がプラスに作用しているのではないか?という見方もあります。

  • お酒に弱いという日本人の遺伝的な体質が逆にコロナには強いという可能性もある
  • ハグやキスなど身体を密着させる習慣がない
  • 風呂によく浸かる
  • 家の中で靴を脱ぐ

引用 https://president.jp/articles/-/35219?page=3

日頃、当たり前のようにやっていることが、他国では当たり前ではない。

この習慣の違いが、生死を分けているのだとしたら・・・私たちはもっと、自分たちの文化に自信を持っていいのかもしれませんね。

ネットの声は?

今回の山中教授の記事について、ネットではこんな声が上がっています。(Yahoo!ニュース コメント欄より引用)

山中先生やはり政治に任せると
舶来物でやろうとするので
化学者が指揮をとって頑張ってください
マスクの二の舞にならないように
お願いします。
それにしても国会議員の年齢が
高すぎる。決定が遅い。
定年制を設けるべきだと思う
63でいいんじゃないか
国産の大切さ、すごくわかる。
韓国産のアルコールジェル、アルコール配合71%とうたっておきながら、実際は5〜30%だって。
我が家にも違う種類のアルコールジェル・スプレー(いずれも韓国産)があるが、どちらもかなり香料が入っており、高アルコール濃度特有のはなにつんとくる臭いが全くない。
急遽使うのをやめている。
単にアルコールの匂いを消すためなのか、アルコール濃度をごまかすためなのか。
外国産は信用ならない。
シャープマスクもそうだけど、高くてもいいから衛生用品は国産で安全なものを買いたい。食品も。
山中先生が国産にこだわるのには、やはり研究費が圧倒的に足りていないのではないのか

日本の研究費にお金をかけるなら海外の安いので十分と政府は判断しちゃうんだろうな

大学の研究費、医療報酬の減額などコロナが長引く可能性があるなら政府は増額に向けた取り組みが必要だと思うよ

人が死んでしまってから銭金のことを言っても終いである。

まとめ

以上、日本のコロナ死者数が諸外国に比べて少ない理由についてまとめてきました。

ポイントを整理します。

  • 欧米では”万”の単位で死者が出ているが、日本国内の死者数は773人
  • この理由として、IPS細胞で有名な山中伸弥氏は「ファクターX」が存在するのかもしれないと考えている
  • 日本独自の生活習慣や体質が有利に働いている可能性もある

アメリカの死者数は92,258人。

全世界では32万人もの人がコロナで亡くなっています。(2020年5月20日現在)

この数字と比較すると、日本国内の死者数はかなり少なく抑えられているように感じます。

しかし、700を超える人々がこの感染症で亡くなっているというのが恐ろしい事実であることには違いありません。

多くの方が、大切な人に直接会うこともできずに命を落としていきました。

そして、多くの方が、このウィルスでかけがえのない人を失っているのです。

数字の「多い」「少ない」にとらわれていると、この大事な事実を見逃してしまいます。

亡くなった方の無念さを無駄にしないように、私たち一人ひとりが今後も良識ある行動を続けていくことが大切なのだと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました!